～新しく命名されたKrushを始め、柑橘系ホップの風味はじけるWest Coast IPA～
アメリカ品種を中心に、華やかでパンチのあるホップのアロマとフレーバーに加え、心地よい苦みと爽快なフィニッシュが楽しめるWest Coast IPAスタイルのビール。今年、旧名“HBC586”から正式に命名され商品化されたピンクグレープフルーツのようなアロマを放つ“Krush”ホップを中心に使用し、クラッシュアイスのごとく口に含むと柑橘が打ち砕かれたかのようにフレーバーが弾ける一杯が出来上がりました！

【造りのこだわり】
実験的育種品種の時代から反射炉ビヤではお馴染みであった旧名“HBC586”ホップが“Krush“という名称にて正式に商品化。“Krush“のピンクグレープフルーツを思わせる華やかなアロマを魅力に感じていた僕らにとって、思い入れのあるホップが命名されたことを心から嬉しく思い、満を持してホップの風味を存分に感じられるWest Coast IPAを仕込みました。

〈テイスティングコメント〉
【外観】
輝きのあるイエロー
【香り】
トップで“Krush“を思わせる赤い果実のニュアンスが加わった柑橘系のアロマが弾けます。その後Citraホップなどのニュアンスも現れ、スッキリとした黄色い果実の香りもガツンと現れています。
【味わい】
口に含むとその名の通り、柑橘を打ち砕いたかのようにフルーティーなフレーバーがほとばしります。柑橘の風味がリッチに感じられた後、ホップの心地よい苦みがしっかりと感じられ、その後は爽快な印象の余韻を楽しめます。アメリカンホップによる色とりどりの柑橘の風味が魅力的に感じられる一杯です。
【食べ合わせ】
揚げたてサクサクの白身魚を挟んだフィッシュバーガーを頬張りたいです。