~ビールとワインの境界線に迫る!ワイン酵母で発酵後、オーク樽熟成したSpecial Beer~
茨城県でビールとワイン造りをどちらも行う「牛久醸造場」とコラボレーション!ビールマガジン「ビール王国」にて、『酒の境界線を越えたクリエイティブなチャレンジに意欲を燃やす醸造家』の対談企画をきっかけに生まれたビールを、さらに樽熟成させて仕上げました。ビールとワインの狭間で、「越境者」である両ブルワリーの魅力をクロスオーバーさせて生まれた自信作のワイン酵母ビールです。
【造りのこだわり】
今年4月に発売したワイン酵母で発酵し、Nelson SauvinとTalusホップ を使用してフルーティーな味わいに仕上げたビールの一部を、よりワインの境界に近づけるため、フレンチオーク樽で熟成させました。3か月の熟成期間を経て、アロマティックな印象と共に落ち着いた品のある酒質に仕上がっています。
〈テイスティングコメント〉
【外観】明るいオレンジ色
【香り】
トップでりんご、キンカン、ドライオレンジピールを思わせるアロマティックでありながら、落ち着いたニュアンスも感じさせるフルーティーな印象。嗅ぎ進めていくと樽由来のアロマも存在しています。
【味わい】
口に含んだ印象はしっとりとしていて爽やか。アロマでも感じられた果実のニュアンスに、樽熟成によって丸みを帯びたワイン酵母由来の酸味が心地よく感じられます。その後、樽熟成由来のこれまた心地よい渋みも現れ、アルコール5.5%でありながらある種の味わい深さも存在しています。
【食べ合わせ】スモークのきいたサーモンマリネと合わせましょう。