BAR HAPPY END×FERRET COFFEE×反射炉ビヤ
「Black velvet」のご案内
静岡県、三島市のBAR「HAPPY END」企画、同じく三島の「FERRET COFFEE」がコーヒー豆焙煎を行い、それを使用して「反射炉ビヤ」がビールを醸造する、トリプルネームPROJECT。
インドネシアでつくられる、世界でも希少で高価なコーヒー豆『コピルアック』(4kg、50 万円) を贅沢に使用したオーク樽熟成のスタウトへ、世界的に流行している桃を漬け込んだインフューズドコーヒー豆(4kg、20 万円)を贅沢に使用したフルーティーなアロマが華やかに広がるミルクスタウトをブレンドしました。そこへワイン酵母ビール“Border Crossers”も加わり、ビールとワインのカクテルBlack velvetをイメージした究極の一杯が仕上がりました。
出来上がったビールは、コーヒーの上品なアロマとワイン酵母のアロマティックな印象が重なり、高アルコールのボリューム感によって奥深い味わいのラグジュアリなビールです。
葉巻やチョコレートとご一緒に、ぜひシャンパングラスに注いでお召し上がり下さい。
〈テイスティングコメント〉
【外観】
輝きのある濃い黒色
【香り】
トップでコーヒー由来の奥ゆかしく芳ばしい贅沢なアロマが少々甘みのニュアンスと共に広がっていきます。ワイン酵母由来のフルーティーな香りも現れ。芳ばしさがさらに鮮明に感じる贅沢な印象です。
【味わい】
口に含むと複雑に絡み合った最高品質のコーヒーフレーバーが贅沢に広がります。ワイン酵母による心地良い酸味や、ミルクスタウトの優しい甘みが一つにまとまることで、極上の一杯に仕上がっています。
【食べ合わせ】チョコレートと一緒に、シャンパングラスに注いで優雅に頂きたいです。
【BAR HAPPY END 栗原氏コメント】
ブラックベルベットというカクテルをご存知でしょうか。黒ビールとシャンパンのハーフアンドハーフです 今回のビールはそれを1本で表現しています。2年間の樽熟成をかけた珈琲ビールと、ワイン酵母のビール、そこにアクセントで濃いめの珈琲ビールをほんの少しコピルアクというインドネシアの珈琲豆を使用しています。またブレンドしたビールという他にはない企画、味わいになっています。海外では1万円以上するカルトビールが予約で完売する世界があります。嗜好品だからこそ、そんな商品があっていいはずです。それは皆さまが普段から推しているものには、いくらでも値段を惜しまないのと一緒だからです。一部のニーズに熱狂的に愛されるボトル、そんなボトルをつくりたい、毎回、そんな事を考えています。時間も金額を縛りなく好きなモノをつくれたら 、、、 そんな際立った作品になっています。個性の塊ですが、そこは配合により共存し、新しいチームになっています。まさに、我々それぞれの得意分野を合わせたかのように、まずは身近な方々から、そして世界のカルトビールへ。ぜひ、シャンパングラスでお召し上がりください。
【FERRET COFFEE 川平氏コメント】
ブラック ベルベット これは究極の融合です。コピルアックを使ったコーヒービール 「ハッピーエンド」をウイスキー樽でエイジングし、香り豊かな樽香と熟成感を持たせました。そこにワイン酵母を使用したビール 「Border Crossers」をブレンドして華やかなシャンパンのような飲み心地を演出しています。さらに桃の香りのするコーヒービール 「恋は桃色」を甘美なアクセントとして抱き込ませました。美しいラベルも味わいの一つです。是非ラベルというアートを絵画を楽しむように眺めながら味わって頂きたいです。バーマンのカクテル、ブリュワーの醸造、アーティストの創造、ロースターの焙煎、多様性に満ちた感性の集合をお楽しみください。
【ラベルデザイン さとうなつみ氏コメント 】
「恋は桃色」に引き続きエクスペリメンタルなビールが生まれました。こうして日の目を見るまでに一体どれだけの歳月がかけられたのでしょう?絶妙なタイミングを見極めて樽熟成された「ハッピーエンド」と爽やかな「Border Crossers」に、今年2月に生まれたばかりの「恋は桃色」のアクセント。デザインも打ち合わせを重ね、今回はメンバーによって1つ1つ手押しされた反射炉ビヤロゴマークをボトルネックにあしらいました。それぞれのプロフェッショナルによる度重なるテイスティングの末、これらの贅沢すぎるほどの組み合わせが絶妙なバランスでビールの新境地を示しています。メンバーの飽くなき探究心が随所から感じられる一品なのではないでしょうか。薫り、喉越し、味、どれもが絶妙なバランスで引き立たせ合うこのビールには色気すら感じ、今回のようなラベルデザインに仕上がりました。このなんとも言葉で説明し難い艶やかな”Black Velvet”五感を使って体感してください。