この度、株式会社蔵屋鳴沢が運営する伊豆のクラフトビール醸造所「反射炉ビヤ」が世界最大級のビールコンペティション「World Beer Awards2023」 において世界最高金賞を受賞しました。

■ビールの世界大会金賞について
毎年1度イギリスで開催され、15 年以上続く世界最大級のコンペティション World Beer Awards。
2023 年度は 50 ヵ国以上から 3,200 以上のビールが出品。日本からのエントリー数は 103 銘柄でした。
そんな今大会で、株式会社蔵屋鳴沢が運営する伊豆のクラフトビール醸造所「反射炉ビヤ」の限定ビール【New World Kölsch】がケルシュビール部門にて世界最高金賞を受賞しました。日本では今まで県外のブルワリーが「World Beer Awards」にて受賞した事がありましたが、今回静岡県のブルワリーである反射炉ビヤが世界最高金賞をいただけた結果は快挙であります。

■世界最高金賞【New World Kölsch】について
反射炉ビヤの季節限定ビール。Kölsch(ケルシュ)とはドイツのケルン地方で伝統的に醸造されているビールのスタイルで、エール酵母を使いながら、ラガーのように低温でじっくり発酵、熟成することで、スッキリとした味わいが魅力です。さらに、通称”New world” ホップとも呼ばれるラガービール専用に開発されたアメリカの最新ホップ「Lorien」品種を使用して華やかな印象に仕上げています。

■受賞を生かした今後の活動について
ビール世界大会での金賞をきっかけに、今こそ多くの方へ高品質な“クラフトビール”のおいしさを知っていただき、“クラフトビール”を静岡県の大きな魅力の一つにしたいと考えております。今後は反射炉ビヤも所属する「静岡クラフトビール協同組合」を始め、全国のブルワリーと切磋琢磨することでさらなる繁栄を目指し、ぜひ全国の皆様からの応援もいただきながら、クラフトビールをブームから文化へと確立させていきたいと思っております。
今後とも皆様からの変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

前のページに戻る